1.出勤前すでに体力の半分以上を消耗

起床、朝食、着替えなど毎日スムーズにいくことばかりではありません。
2~3歳頃のイヤイヤ期なら、なおさら思うように準備は進まず…。朝、保育園に預けた時点で、ひと仕事終えた疲労感でいっぱい。
2.白衣に着替えると気持ちが切り替わる
朝の準備はバタバタ。
すでに体力は消耗していても、白衣を着ると仕事モードに!気持ちがリセットされます。
3.日勤が多め
早番、遅番、夜勤などの不規則勤務がしにくいので、久しぶりの夜勤では戸惑うことも。
4.保育士さんに感謝とともに過酷さを知る
仕事ができるのも保育園があってこそ。自分の仕事は大変だと感じていましたが、多くの子どもを預かる保育士さんには頭が下がる思いです。
5.介助時にうっかり幼児語が出てしまう

口を開ける時の「あーん」や、聴診の「もしもし」。体に染みついているのか、食事や更衣などの介助時につい出てしまう幼児語。
6.保育園からのお迎えの電話にドキドキ
なんとなく嫌な予感で出た電話は、決まって保育園からのお迎えの電話。
ナースステーションで電話が鳴るたび、ひそかに緊張しています。
7.子どもの感染症の多さを改めて知る
「溶連菌」「RSウイルス」「手足口病」「アデノウイルス」など次から次に流行する子供の病気。職業柄、ほかのママから質問攻めになるので、必死に勉強し直しています。
8.有給が残りわずか!
有給は子供の体調不良対応で消化。
これまで有給は残ってしまうものだと思っていたのに......。
9.飲み会やイベントなど子どもの体調不良でキャンセルしがち
準備万端で挑むも、飲み会シーズンは感染症が流行中。子どもの体調に変化も。
10.大型連休で静かに体調を崩している
大型連休時は多くの保育園がお休みに。
そのためママナースはお休みをもらって対応。
連休前は連休中に患者さんの薬が切れないように医師に依頼したり、物品を確認したり普段に比べて業務が多くなるせいか、休みに入ると力尽きて体調を崩しがち。
連休明けには静かに回復しています。

11.頑張りすぎないことの大切さを知る
家事、育児に仕事。勉強したいこともありますが時間には限りがあります。
全てに力を入れてしまうと、知らず知らずのうちに子どもに負担がかかっていることも。
改めて優先順位や割り切ることの大切さをしみじみ感じます。
12.まとめ
子育てと看護、通ずるところはあるもののどちらも100%両立するのは容易ではありません。葛藤も多くありますが周囲の協力を得ながら、無理せず乗り切りたいですね。
~ライタープロフィール~
【リョウコ】
循環器、精神科病棟等で勤務経験あり。 現在子育て中。 おもに医師監修のもと母子保健、また介護分野の記事を作成しています。