1.お菓子のもちより

スタッフからのおすそ分けをいただくと、次の日にお返しを持ってくる。そのやりとりが数回続くのがおなじみ。病棟によっては、「夜勤で一人1個お菓子を持ってくる」という特別ルールがあることも。
2.冷蔵庫はスタッフが持参したストック品でいっぱい
ドレッシングや栄養ドリンクは常備。なかには、飲みかけのジュース、期限の切れたデザートが奥から発見されることも。職場によっては掃除日が決まっており容赦なく廃棄されます。
3.冷凍庫は開かずの扉
冬になると開けるタイミングが少なくなる冷凍庫。春先になって開くとアイスやチョコが悲しい姿で氷にまみれています。
4.業務連絡のチラシが増えていく
委員会の報告、勉強会のお知らせなど、ポスターが壁を覆い尽くしています。
5.患者さん、ご家族からの御礼の手紙や年賀状にほっこり

感謝の言葉が書かれた文章に、疲れた心が癒やされます。「看護師でよかった!」と思う瞬間でもあります。
6.休憩中に突然の訪問者が...。「◯◯さんいる?」は恐怖の言葉
スタッフからの呼び出しは「ミスをしたかもしれない」という不安と恐怖で、頭の中は真っ白に。
7.新人さんは休憩室も勉強の場
休憩時間を削りながら必死に調べています。午後の行動計画を見直す姿もよく見られます。休憩時間なのに休めてない...。
8.ベテランからの情報共有がはじまる
職場のことはもちろん、いろいろな人のプライベートまで「なんでそんなこと知ってるの!?」と驚きの情報が得られます。おそるべしベテランナース...。
9.カップラーメンの日に限って呼び出し

休憩中に「◯◯さん、確認したいことがあります」と呼ばれたら最後、帰ってきた時には麺が悲しいくらい伸びています。スープもほぼない。
10.休憩室に師長、主任、ベテラン、新人...そして私
ドアを開けた瞬間、ただただ逃げたくなる。とにかく気疲れが半端ない...。
11.ミニカンファレンスが開催される
雑談の流れで、みんなで患者さんの方向性や困ったことについて話し出すことも。病棟カンファレンスよりも意見交換が活発かも。
12.歯磨きは休憩終了の合図
誰かが歯を磨き始めると、なんかがっかり...。歯磨きしながら自分を奮い立たせて、仕事モードに切り替えます。
13.食事のスピードはその日の業務量に比例

忙しければ忙しいほど、無言でご飯をかきこんでいきます。その姿はもはやフードファイター。
14.持ち主不明のタッパーが増えていく
お弁当を詰めてくるタッパーは、色や形が似ているものがたくさん。持って帰るのを忘れた場合、もはや自分のものかどうかわからなくなります。だから増えていく。
15.まとめ
毎日使う休憩室だからこそ、たくさんのエピソードがありますよね。休憩中の様子は職場によっても様々ですが、きっと盛り上がるはずです。ぜひ、楽しい休憩時間を過ごすためにも話題にしてみてくださいね。
~ライタープロフィール~
【野田裕貴】ナースLab認定ライター
大学病院で11年勤務し、血液内科、緩和ケア、ICUを経験。新しい働き方にチャレンジするために、看護師ライターへ転身。現在はWEBサイトへの執筆、看護大学の非常勤教員、老人保健施設の夜勤を兼任するパラレルワーカー。多くの人の最期に関わってきた経験から、人生や命について情報発信するメディアを運営中。
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