今年の春から新人ナースとしてスタートした皆さん!そろそろ職場の雰囲気に慣れてきた頃ではないでしょうか?少し落ち着いてくると出てくるモヤモヤ感…。それはきっとあなただけではなく、誰もが共感する“新人ナースあるある”かもしれません。
目次
1:医師の言葉が聞き取れない
聞き逃さないよう耳は常にダンボ状態。それなのに何を言っているのか分からない。日本語なのに分からない。特に電話での対応が一番ツライ。
2:休み希望を出しづらい
とにかく先輩の様子をうかがう…。そんなことしている間に締め切られる。
3:手ぶらで怒られる
「オペ室に迎えに行って」と言われ患者さんを待っていたら「ベッドは?」とオペ室ナースの深いため息が今でも忘れられない。まず、言われたことをやるので精いっぱい。
4:先輩同士の板挟み
「そこにある物品片づけてね」「ここにあった物品動かした人は?」という背筋が凍る思いを毎回している。先輩によって違いがあり常にパニックになるので統一してほしい。
5:薬剤の混注で薬液をぶちまける
シリンジと針の接続があまい!
6:ただただ分からない
先輩に「分からないことがあったら聞いて」と言われるが、そもそも何が分からないのか分からない。
7:さまざまなアラームの止め方が分からない
どこで止めるのか、どこを触っていいのか何もかもが分からない
8:患者さんに「この子に注射してもらいたくない」と面と向かって言われてしまったことがある。
自信のなさが患者さんに伝わり「この子大丈夫なの?」とプレッシャーを浴びながら採血し、失敗!その後、患者さんは採血拒否。先輩からは「経験すること」と言われるが経験ができなくなってきている…。
9:医師の私服姿が苦手。
まだはっきりと顔を見られないため、よく覚えられない。患者さんのご家族だと思って「○○さん、今日のお昼は完食しましたよ」と声をかけたら、私服姿の担当医だった。まともに話もしたことないから先生のほうがビックリ!
10:ナースコールで「はい○○です」と名前を名乗り出てしまう
日頃の生活習慣がまだまだ出てしまう。
11:空耳がハンパない!
いつもアラームやナースコールの音がする…それは場所や時間に関係なく突然起こるもの。
12:先輩と一緒の休憩はご飯の味が分からない
緊張しすぎて「食べる」という行為だけに集中する。だから休まらない。
13:ナースステーションの立ち位置に困惑
どこにいていいのか、座っていいのか…いつまでたっても記録が遅い原因の一つには、ココにも理由がある。そんなことを笑って言える日まで頑張ろう…。
14:先輩と連動している
ナースステーションで、急に先輩が動くと一緒になって立ち上がってしまう。「気配」「音」にとにかく敏感。
15:まとめ
新人ナースならではの一生懸命さが何とも言えませんね。誰もが経験してきた“新人あるある”を思い出す人も多いはず。ぜひ、自分の新人時代について仲間同士盛り上がってはいかがでしょうか。
~ライタープロフィール~
【マヤ】ナースLab認定ライター
群馬県在住。看護師として働きながら、フリーライター、カメラマン、看護大学教員、介護講師、メディカルマーケティング、看護師ライター育成事業など、幅広く活動中。また、3人の子育て中に転職、復職経験をきっかけに女性のワークライフバランスや新たな働き方について講演、スピーチなどを行う。著書5冊、3児の母。
HP: mayanakazawa-nurse.jimdofree.com
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